OcleBase

オクルベース

OcleBaseを使うと、マルチクラウド対応の高速ファイル転送システムを簡単に作成することができます。サーバーにOcleBaseをインストールして、ウェブアプリのソースをわずかに修正をするだけで、Chrome等のウェブブラウザからファイルをクラウドに高速転送することができるようになります。

特長

クライアント側ソフトインストール不要

通常のファイル高速転送ソフトウェアと異なり、 OcleBaseはクライアント側に専用のソフトをインストールする必要がありません。 ユーザーはウェブブラウザを使用して転送するファイルを選択するだけで高速アップロード/ダウンロードすることができます。

スマホやタブレットにも対応

OcleBaseで高速化することができるのはPC用のウェブアプリだけではありません。 スマホやタブレットでもファイルを高速に転送することができます。

各種ストレージに対応

OcleBaseでアップロードしたファイルは、 サーバーのHDDなどに格納するだけでなく、 Amazon S3やAzure Blob Storage等のクラウドストレージに直接保存することができます。 あなたのウェブアプリの事情に応じてご自由にお選び下さい。

UI変更不要

ウェブアプリのユーザーインターフェースを変更せずに高速ファイル転送機能を追加することができます。 そのためユーザーはOcleBaseが導入されたことに気がつかないかも知れません。 もちろん、ファイル転送を実行すればその速さに驚くことでしょう。

動画

ご紹介動画 - 多数ファイルのアップロード

OcleBaseでは、一度に数千個のファイルを各種ストレージにアップロードすることができます。

ご紹介動画 - S3にアップロードする方法

OcleBaseでAmazon S3にファイルをアップロードする方法をご紹介します。

ユースケース

system

社内システムの構築

OcleBaseを使えば最小限の手間で高速ファイル転送機能やクラウドストレージへのファイル格納機能を追加することができますので、 新たに社内システムを構築されたい場合、その時間的/金銭的コストを大幅に削減することができます。

web service

ウェブサービスの訴求力アップ

既にエンドユーザー向けのウェブサービスをお持ちの場合、OcleBaseを導入することでユーザー体験を向上させることができます。 ユーザー側での設定作業が不要ですので、ユーザーに負担をかけることなくウェブサービスの機能を強化することができます。

対応環境

OS(サーバー側)

WindowsまたはLinux

CPU(サーバー側)

x64アーキテクチャまたはaarch64アーキテクチャ(AWS Graviton2を含む)

メモリ(サーバー側)

実行時最低4GiBの空き容量が必要

ウェブブラウザ(クライアント側)

Chromeの最新版を推奨 Edge・Firefox・Safariの各最新版でも動作

ストレージ

アップロードされたファイルは以下のストレージに格納することができます Amazon S3・Azure Blob Storage・Google Cloud PlatformまたはFirebase Cloud Storage・ファイルシステム